9月もあっという間に終わりが近づいてきております。私が運営に関わるギャルリーチガーヌ、9月後半の展示はしまだそうさんの展示です。海外のアートフェアや国内のいろんなギャラリーで展示をされている方なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ギャラリーで作品を見てみたいけど、絵をどう見れば良いかわからない、そんな方もいらっしゃるでしょう。ギャルリーチガーヌなら大丈夫!カフェ併設ですのでぜひ椅子に腰かけ、疑問に思ったことは店長に聞いてみて下さい。そういう意味では通常のホワイトキューブよりも作品との距離が近いギャラリーです。
展示はこんな感じです。
また、お店のHPには作品鑑賞の手がかりにしてもらえるよう紹介文を載せております。テキストは私が書いてますのでこちらもぜひご一読を!以下今回の展示の紹介文です。
絵の中に並べられた奇妙な生き物、文字、模様、記号、形態。
それらからは特に意味を拾う事は出来ず、またそれぞれの者•物同士の繋がりも見出せません。
意味と繋がりが不明瞭な場所に踏み込んだ我々は、自分の足下が少し緩んだ事を感じます。
それは小さな子供の頃、知らない道にはいり込んだ時の少し不安の混じった感覚に似ています。
絵に漂う無邪気さの混じった懐かしい雰囲気も手伝って、我々は幼い不安を胸に抱きます。
その「幼い不安」を抱いた瞬間、絵の中に並べられた者•物同士が繋がり「物語」を紡ぎ出します。
しかし「物語」は意味や筋書きは伏せられたまま、存在のみがそこに示されます。
しまだそうの絵に踏み込んだ時、我々はその都度意味や筋書きは伏せられたままの奇妙な物語の生成に立ち会います。呼び掛けても応えてくれないその「物語」はしかし、なまぬるい手触りだけを確かなものとし我々に送り返してくるのです。
ラヴィアンうしって何?お店で店長に聞いてみよう!
しまだそう個展「ラヴィアンうし」10月1日までです。


